日々これきらり

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マールブランシュの【茶の菓】をいただきました!タダで

今日、母が京都高島屋に出かけたんですね。『生誕120年記念 デザイナー 芹沢銈介の世界展』を見に行くために。芹沢銈介という方は、型絵染の人間国宝だそうです。

着物のお話を昨日書きましたが、私は手ぬぐいをよく使うんですね。今も首に巻いて保温してるんですけど。美術館や百貨店で行われる催し物では、いろんなグッズが売っています。そういうイベントで手ぬぐいが販売されることがよくあって、今日も2枚お土産に買ってきてくれました。

母は、自分用にはいつもファイルを購入するので、手ぬぐいとファイルの数がどんどん増えていきます。

京都の高島屋には、「マールブランシュ」が入っています。「茶の菓」で知られているお店ですね。「茶の菓」は、こんなお菓子です。

マールブランシュの茶の菓

マールブランシュの茶の菓

京都高島屋の「マールブランシュ」で母が購入したのは、「カヌレ風カラメルリンゴ」です。

マールブランシュのカヌレ風カラメルリンゴ

カヌレ風ということで、形はまさにカヌレそのもの。でも、カヌレのように外側がカリッとしているのではなくて、しっとりと柔らかいお菓子です。中には甘い焼きリンゴが入っていました。

高島屋の「マールブランシュ」で「茶の菓」を味見してきたそうです。「賞味期限が切れるから食べてください」ということで、「茶の菓」を一つもらって帰ってきてくれました。1月7日がちょうど賞味期限でした。まさか、「茶の菓」をタダでもらえるとは!

お濃茶を使ったぜいたくなお菓子で、抹茶味のラングドシャにホワイトチョコレートをサンドしてあります。さすがに、お抹茶が濃くておいしい。「茶の菓」は、パッケージもお菓子自体もデザインのセンスがいいですよねぇ。

今日いただいたのには「茶」という字が書いてありますが、「京」や「菓」の文字のもあるみたいです。

マールブランシュのころちょぼカステラ

「マールブランシュ」に「ころちょぼカステラ」というお菓子があります。「ころちょぼカステラ」に秋冬限定品の紫芋が新登場しました。

マールブランシュのころちょぼカステラ

写真の左上が紫芋です。紫芋の味と香りがしっかり出ていました。右上はベルギーのチョコレートを使ったチョコ味。下の2つは京都のたまごとれんげはちみつの優しい味です。

ふわっふわのカステラです。見た目がすごくかわいらしいので、手土産や贈り物にすると喜ばれると思います。それにしても、「ころちょぼカステラ」というネーミングは上手いですね。コロンとしていて、おちょぼ口でも食べられる一口サイズのお菓子ですから。

加加阿365

「マールブランシュ」系列のお店に「加加阿365」があります。加加阿はカカオと読みます。祇園の花見小路からちょっと入ったところにお店があります。

チョコレートの専門店なんですけど、「加加阿365」の商品は芸術品といった風情があるんです。

お干菓子佇古礼糖 暦

「お干菓子佇古礼糖 暦」は、和菓子のようなデザインのチョコレートで、繊細でとてもきれいなんです。和菓子って、季節感をすごく大事にしますよね。「お干菓子佇古礼糖 暦」も、季節ごとの彩を取り入れた美しいものばかりです。

今の季節は、雪だるま、雪の結晶、南天などを表現したものになっています。これもらったら、絶対嬉しいですよ。口に入れるのがもったいないくらい。バレンタインデーにもいいんじゃないかな。和菓子の世界を表したチョコレートなんて、なかなかないと思います。

ちょこっとエクレア

「ちょこっとエクレア」は、花街の雰囲気満点のエクレアです。小さいエクレアに板チョコが乗ってるんですね。その板チョコに描かれている絵がまさに花街。かんざしだったり、舞妓さんだったり。こんなにキュートなエクレア、見たことありません。全部で3種類あるのですが、板チョコの味は全部違います。「かんざし」は塩キャラメル風味のミルクチョコレート、舞妓さんが描かれている「おちょぼ」はホワイトチョコレート、「おはな」はビターチョコレート。

「ちょこっとエクレア」が入っている箱にも舞妓さんがデザインされています。

舞妓さんといえば、今日、1月7日は舞妓さんや芸妓さんたちの仕事始めの日です。「始業式」が行われるのですが、その前に舞妓さんたちがお茶屋さんに出向いて、「おめでとうさんどす~」と年始のごあいさつをされるんです。

お茶屋さんといえば、祇園の一力亭が有名です。一力亭付近は、カメラを構えた人たちで賑わっていたそうですよ。

加加阿ちゃんスティックチョコレート

「加加阿365」には、加加阿ちゃんという招き猫のマスコットキャラクターがいます。小判じゃなくて、カカオ豆を抱えている猫ちゃんです。この加加阿ちゃんの棒つきチョコレートがおもしろいんです。

アイスキャンデーみたいにくじがついていて、あたりが出たら、加加阿ちゃんボックスがもらえます。加加阿ちゃんボックスには、5000円分のお菓子が入っているんですって。

「加加阿ちゃんスティックチョコレート」は表と裏で味が違うんです。オレンジとビターチョコ、キャラメルとビターチョコ、いちごとビターチョコ。グリコのぺロティを思い出しました。童心に戻れるお菓子だなぁ。

お取り寄せ

「茶の菓」は「加加阿365」でも購入できます。しかも、「加加阿365祇園店」限定のパッケージなんですよ。ユニークな加加阿ちゃんの限定パッケージ、一度見てみてください。

「茶の菓」は京都限定品です。京都にある「マールブランシュ」のお店でしか手に入らないのですが、お取り寄せもできますよ。

抹茶のスイーツといえば、同じく京都の「伊藤久右衛門」も有名です。「いちご抹茶だいふく」で知られているお店ですね。「伊藤久右衛門」の「宇治抹茶ラングドシャ」は「茶の菓」とよく似たお菓子です。

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