京都の和菓子でクリスマス気分を満喫!クリスマスケーキもあります
京菓子處「鼓月」の和菓子にクリスマスバージョンが登場しています。さっそく手に入れて、味わってみました。クリスマスケーキもありますよ。
私の祖母はバターを使っているものは一切食べられないので、ケーキなどの洋菓子は絶対にダメ! 手土産にすることはできないんです。
でも、「鼓月」のクリスマスケーキなら、バターは不使用なので安心して食べてもらえます。先日、祖母のところにこのクリスマスケーキを持っていきました。
和菓子のクリスマスケーキも乙なものですよ。祖母のように、あんこが大好きな方へのギフトにすると喜んでもらえると思います。
和菓子のクリスマスケーキ
上の写真は、和菓子でできたブッシュ・ド・ノエルです。
ヒイラギ、ベル、サンタさんが描かれています。金箔と銀箔もあしらわれていて、クリスマスらしい華やかな雰囲気に仕上がっています。
「鼓月」のブッシュ・ド・ノエルの原材料
「鼓月」のブッシュ・ド・ノエルは、バターもチョコレートも生クリームも使っていません。いったい、どんな材料でつくられているのか、原材料をご紹介しますね。
砂糖、白小豆、小豆、米粉、餅粉、やまいも、白いんげん豆、寒天、小麦粉、トレハロース、着色料(銀箔、金箔、黄4、青1、赤3、赤106)
食べてみると、「なるほどなぁ~」と思うのが、やまいもです。ふわふわの食感はやまいもがたっぷり入っているからなのでしょうね。
切り口はこんな感じです。
私の口には、「ちょっと甘めかな」と感じましたけど、母に言わせると、「それでも、甘さはおさえてある」とのことでした。
「鼓月」のブッシュ・ド・ノエルのパッケージ
パッケージがまたかわいらしいんです。
この中に、和菓子が入っているなんて、ちょっと想像できないと思いませんか?
箱の部分にもかわいらしいイラストが描かれています。雪の結晶にヒイラギにサンタさんの靴下。
シンプルだけどあたたかみのあるパッケージ。ささやかにクリスマス気分を味わうのにちょうどいいお菓子です。
千寿せんべいのクリスマスバージョン
続いては、「鼓月」の代表的なお菓子「千寿せんべい」のクリスマスバージョンです。下の写真のように、クリスマスカラーの包装紙に包まれています。
箱は赤で蓋が白。容器もちゃんとクリスマス用になっているんですね。
では、千寿せんべいのクリスマスバージョンにはどんな絵柄のものがあるのか、1つずつ見て行きますよ。全部で5種類あります。
まずは、こちら。
サンタさんの帽子とヒイラギです。サンタさんの顔は描かずに、あえて帽子だけを描いているというのがポイントです。赤と緑の2色だけを使って、クリスマスのイメージを上手に表現されています。
お次はこちら。
プレゼントと靴下です。こういう絵を見ていると、子供の頃を思い出します。12月24日の夜、どんなプレゼントをもらえるのかワクワクしすぎて、なかなか寝つけなかったことがありました。
私は靴下を枕元に置いた経験はないんですけれど(笑)翌朝目が覚めると、プレゼントはちゃんと枕元に置いてありました。
3つ目はこちら。
「Merry Christmas」の文字です。
4つ目はこちら。
プレゼントを配るときに大活躍してくれるトナカイさんと金色のベル、そして赤いリボンです。
この絵柄、結構気に入っています。トナカイさんの大きな角を省くと、我が家の亡き愛犬、ミニチュアピンシャーのりゅうのシルエットに似てるんですよねぇ。
最後はこんなイラストです。
雪をかぶったクリスマスツリーです。
千寿せんべいのクリスマスバージョン、ステキな絵柄がそろっていると思うのですが、いかがでしょうか?
お味のほうは、5枚とも全部、シュガークリームです。
先にご紹介したブッシュ・ド・ノエルと違って、千寿せんべいにはバターも卵も入っています。アレルギーのある方はご注意ください。
子供の頃からよく食べていた千寿せんべい。最近はいろんな装飾を施された姿を見せてくれるので、楽しませてもらってます。ロングセラーの定番のお菓子も、ちょっと手を加えてあげると新鮮な感じがしていいものです。