日々これきらり

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ヒノキの花粉症がひどいので精油と薬で乗り切ります!

私が住んでいる関西では、スギ花粉のピークはそろそろ終わりに近づこうとしています。

にもかかわらず、私の花粉症の症状は数日前からひどい状態になっています。ということは、ヒノキの影響が大ですね。

まず、朝起きた途端にくしゃみの連発。ティッシュを何枚何枚も使って鼻をかみます。しばらくは止まりません。

起きてもすぐに活動できないというもどかしさ。目には腫れているような違和感があります。

それから、数時間くらいは鼻のムズムズやくしゃみがひどいですねぇ。時間が経つにつれて、なぜか症状がマシになってきます。

といっても、薬なしではもう限界。このムズムズ感とうっとおしさを抱えたままでは、何も手につきません。そんなわけで、今日、今シーズン初めて薬を飲みました。

精油

ヒノキ花粉のピーク

ここ関西では、3月の後半からヒノキの影響が強くなってきます。ピークは4月。4月の後半くらいまでは、ひどい症状が続くと思われます。

関東だと、関西よりもピーク期間が長くなります。3月の半ばから4月いっぱいは要注意ですよ。

今の時期に鼻水やくしゃみなど、花粉症の症状がひどくなっている方は、スギよりもヒノキのほうに強く反応している可能性が高いです。

ヒノキの花粉症対策

2月から3月後半までのスギ花粉の時期にも鼻がムズムズしたり、鼻水が出たり、くしゃみも時々していました。

でも、それほど重症ではなかったので、これといって特別な対策はとっていませんでした。

それが、数日前からかなりひどくなっています。そこで、2つの対策をとりました。

精油を使う

花粉症の症状を和らげるのにお役立ちの精油というのがあります。

ユーカリ、ペパーミント、ティートリーといった、スッキリ系の香りがする精油が挙げられます。カモミールもいいんですよね。フローラル系だけど。

でも、今、自宅にはこの類の精油がないんですね。そこで、手元にあるものをティッシュに数滴落として香りをかいでみました。

使ったのは、レモングラスとラベンダー。適当に混ぜました。

そうしたら、「結構いいんじゃない?」っていうことになりましたよ。レモングラスとラベンダーでも、鼻がスッキリしてきましたし、ムズムズ感がなくなりました。

香りが苦手なら、無理に、ユーカリやペパーミントにこだわらなくてもいいのかもね。

調子に乗って、ローズマリーやクラリセージも適当に混ぜてみます。「うん、なかなかいいやん」という感想。

精油同士の相性などは、まったく無視です。残っているものをポトポトとティッシュに落としただけ。

それでも、部屋中がいい香りになって、気分もよくなりました。

残りものの精油がなくなってきたので、近々、ユーカリとペパーミントを購入します。やっぱり、ユーカリやペパーミントの力は強力ですからね。特に、私のように鼻のムズムズやくしゃみがひどいタイプにはよく効くんです。どちらも、私の好きな香りですし。

あえて、ヒノキのアロマを炊いてみたらどうなるんだろう?なんて思っています。免疫療法もどきで。ユーカリやペパーミントよりも、意外と効いたりしてね。

マスクにもアロマ

アロマは花粉症対策にはかなり使えますね。マスクをするときにも、コットンなどに好みの精油を含ませて、香りをかぐことができるようにしておくとスーッとして快適です。

ただし、直接肌に触れてもいい精油はラベンダーとティートリーくらいなので、直接肌には触れないように工夫する必要があります。でないと、肌が荒れて、とんでもないことになってしまいますからね。

そして、お薬。できれば薬は飲みたくないんですけど、ここまで症状がひどくなると飲まざるを得ません。

私の場合は大体、飲んでから6時間くらいで効いてきますね。軽い眠気のようなものはありますけれど、鼻水とくしゃみがピタッと治まるのはありがたいです。

ヒノキ花粉が猛威をふるっている間は、薬の力を借りることになります。

のど飴

ヒノキ花粉の時期は、夜中にのどの乾燥で目が覚めてしまうことが時々あります。突然、咳こむような感じで目が覚めるんですよね。

そのままだと眠れないので、シュガーレスののど飴を口に入れたり、お湯を飲んでのどを潤しています。

4月いっぱいは我慢

あちらこちらで花が咲き乱れる春爛漫のこの季節。花を楽しむどころか、鼻に悩まされるというのはなんとも辛いものがあります。4月いっぱいは、ヒノキ花粉が舞い飛んでいますから、後1ヶ月間は我慢のしどころです。

アロマとお薬で、なんとか乗り切りますよ。

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