日々これきらり

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花粉症の薬とサプリメントの効き目の違い

私は毎年花粉症に悩まされていますが、どうやら、スギ花粉よりもヒノキ花粉の影響が強いようです。

ですので、まさに今がピーク。がなければ、くしゃみと鼻水で丸一日、台無しになってしまいます。

この春は2種類の薬とDHCのサプリメントを試してみました。花粉症の症状でつらい毎日を送っている方の参考になることもあると思いますので、効き目や副作用について書いていきますね。

薬はザイザルエバステル、サプリはDHCの「むずむず」です。

DHCの「むずむず」のパッケージ

花粉症の薬

私がこの春に服用した薬は、ザイザルとエバステルです。どちらも、季節性アレルギー疾患つまり花粉症の症状を緩和する作用があります。

エバステルは数年前から利用している薬なので安心して服用しています。一方、ザイザルは今年初めて試した薬です。

「エバステルと比べて効き目はどうなんだろう?副作用はあるのかな?」期待とちょっぴりの不安が入り混じった気持ちで服用しました。

ザイザルもエバステルも、アレルゲンとなっている花粉が飛散する時期から飛散が終了する時期まで飲み続ける必要があります。

眠くならないザイザル

エバステルを飲んでいる日は、不意に、眠気の沼に引き込まれるような感覚になることがあります。一日中、眠くて何も手につかないというようなことはないのですが、「眠い……」とつぶやいてしまうことが時々ありますねぇ。

一方、ザイザルはほとんど眠気を感じませんでした。たまぁに、眉間のあたりがなんとなくボーッとするような感覚になったことはあります。それでも、眠いと感じるほどではなかったので、「これ、なかなかいいやん!」と思いました。

花粉症の薬の副作用として、一番気にかかるのが眠気です。ザイザルは眠くなりにくい薬だと実感しました。

症状を抑える効果

エバステルもザイザルも、花粉症の症状はしっかりと抑えてくれます。私の場合、くしゃみと鼻水、目のかゆみが主な症状です。

寝る前にエバステルやザイザルを1錠飲んでおくと、翌日は、くしゃみの連発や鼻水ずるずるのうっとおしい状態から開放されます。効き目は丸一日続いていますよ。どちらかというと、ザイザルのほうがよく効いているように思います。

エバステルも悪くはないのですが、服用してから24時間が経とうというころに、くしゃみが出ることがあるんです。「あ、効き目が切れたんだな」というのがわかりやすい薬ですね。

比較した結果

ザイザルとエバステルを比較した結果、ザイザルに一票です。

眠くなりにくいという点からも効き目が長く続くという点からも、花粉アレルギーの薬として優秀だと感じています。

DHCのサプリメント「むずむず」

DHCからでているサプリメントに「むずむず」という名前のものがあります。そのまんまですね(笑)

「むずむず」は妹が「飲んでみる?」と言ってくれたサプリなんです。1日5粒飲むんですけど、1粒が結構大きいんですよ。こんな感じです。

DHCのサプリメント「むずむず」の1日分5粒

原材料

DHCの「むずむず」の原材料を見てみますね。

アマニ油、シソの実油、甜茶エキス末、バラの花びら抽出物、シソエキス、霊芝末、黒しょうがエキス末、ゼラチン、グリセリン、ミツロウ、レシチン

ふ~む。霊芝まで入ってるんやぁ。アマニ油にバラの花びらに黒しょうが。なんだか美容にも効果がありそうな印象です。甜茶やシソがむずむずに効くというのは聞いたことがあります。

効き目

さてさて、肝心の効き目ですが……。すでにくしゃみ連発状態の私が飲んでも、効果はまったく感じられませんでした。やっぱり、薬のようにはいかないんですね。

ところがですよ。妹には効いてるんですねぇ。妹の花粉症はスギでもヒノキでもなく、カモガヤがアレルゲンなんです。これは病院で検査してもらってわかったそうなんですけど。

飲み方が肝心

で、カモガヤのピークは5月から6月。つまり、今はピークの前です。妹がDHCのサプリを飲んで効果を感じているのは、まさにピーク前だからなんです。

妹は「鼻がちょっとむずむずするなぁと思っても、このサプリを飲むと治まる」と言っていました。サプリを活用するなら、ピーク前から飲むのがコツというわけですね。

私のように、症状がひどくなってから飲んでも、ほとんど意味ありません。

3月くらいから飲み続けていれば、私のくしゃみや鼻水もこんなにひどくならなかったのかもしれませんね。

せっかくもらったサプリなので、ヒノキ花粉の飛散時期が終わりになる頃から飲んでみようかなぁと思っています。薬を飲み続ける期間は、できるだけ短くしたいですから。

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