小倉山荘の期間限定チョコあられ【ホワイトデー】限定パッケージも!
京都府長岡京市にある小倉山荘というおかきの専門店で販売されているチョコあられをいただきました。
おととい、親しくしている方からいただいたのですが、「遅れてごめんね」のバレンタインデーギフトでした。友チョコですね。
今日知ったのですが、このチョコあられ、百貨店で行列ができるくらいに有名なんですって。メディアでも紹介されているみたいですね。
なんと!今年のバレンタインでは16万個も売れたそうです。和風のチョコでこれだけ売れるなんて、ほんとに人気がある商品なんですね。小倉山荘のおかきやあられはたまに食べますけど、こんなに人気があるとは知りませんでした。
和歌からとった粋な商品名
ところで、小倉山荘のチョコあられには、「想ひそめし」という古風でせつなくなってしまうような名前がついているんです。この「想ひそめし」という風情のある言葉は、壬生忠見が詠んだ和歌からとったそうです。
恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人しれずこそ 思ひそめしか
壬生忠見は平安時代の歌人で、三十六歌仙の一人でもあります。有名な歌ですよね。
私が中学生のときのことです。百人一首を全部暗記するという宿題があったんですね。忘れてしまった歌もありますが、この歌はまだ覚えていました。
恋のはじまりのキュンとした気持ち。男性が女性を想う恋心。恋をしていることが、人に知られてしまった……という歌なんですよね。
和歌で使われている言葉を商品名にするなんて、粋だと思いませんか?
私がいただいた「想ひそめし」のパッケージは、こちら。ピンク色の和柄の包装紙とゴールドのハートが美しいです。2015年の新作ですよ。ちょっと変わった形の箱に入っているんです。
小倉山荘のチョコあられ
ピンク色の包装紙をはがすと、こんな形の箱が出てきます。
白い箱には金色の三日月が描かれています。紫色のシールが上品できれいでしょ。箱の表面にはローマ字で、「OMOISOMESHI」と書かれています。
箱の中には、2種類のチョコあられが入っています。
2種類のチョコあられが3つずつ入っていました。三角形の春らしいイメージのパッケージに小分けされています。
中身をお皿にだしてみると、こんな感じです。
左側が女性のイメージ、右側が男性のイメージでつくられたそうです。あられにコーティングされているチョコレートの種類が違うんですね。
女性のほうはホワイト、ミルク、イチゴ。男性のほうは、ホワイト、ビター、抹茶です。
ピリ辛あられとチョコのハーモニー
小倉山荘のチョコあられ「想いそめし」は、ピリッとした辛さのあるあられにチョコレートをからめたスイーツです。
このチョコレートの味がなかなかいいんですよ。濃くて、なめらかで。おかき専門店がつくったチョコレートだとは思えないくらいに。
そして、あられの周りにはチョコがたっぷり。厚いんですよね、チョコレートの層が。うす~くからめてあるのではなくて。だから、チョコの味が存分に楽しめます。
全部の味をじっくり味わったところ、私はビターが一番好きだなぁと思いました。
ピリ辛あられとチョコレートのバランスがちょうどいい感じで、とってもおいしかったです。
さすが、百貨店で行列ができるだけのことはありますね。
ホワイトデー限定パッケージ
チョコあられ「想ひそめし」には、ホワイトデー限定のパッケージもあるんです。ホワイトデー限定バージョンは、円筒形の容器に入っています。そして、淡いピンク色の包み紙でかわいらしく包装されています。不織布なんですね、この包み紙。
円筒形の容器の中には、三角形の小袋が9つ入っています。ホワイト、ミルク、イチゴのパックが5袋、ホワイト、ビター、抹茶のパックが4袋です。
1万個限定とのことなので、あっという間に売り切れてしまいそうですね。バレンタインでは16万個も売れたのに、ホワイトデー用には1万個しかないんですねぇ。
この差はなんだ?(笑)
手提げ袋つき
専用の手提げ袋が無料でもらえます。白と黒でまとめた、スッキリした印象の手提げ袋です。
こちらも、三日月のデザインがポイントになっていますよ。
あ、今思ったんですけど。この三日月の形、チョコあられ「想ひそめし」の形とあわせているのかも。よく見ると、あられも三日月みたいな形だし。違うかな?
追記
チョコあられのお返しに、ドエルの焼き菓子とチョコレートの詰め合わせを用意しました。