子供が喜ぶ手作りのプレゼント!はしゃいではしゃいで大喜びだったそうです
おもちゃ屋さんで買った流行のおもちゃもいいけれど、高価な商品にも劣らない心のこもった贈り物ってあるんですよね。今日は、子供が喜ぶ手作りのプレゼントのお話をします。私の叔父の実体験です。
叔父が男の子の孫に贈ったプレゼントなのですが、完成品を見た途端、それはもう、はしゃいではしゃいで大喜びだったそうです。電車が大好きなお子さんなら、感動してくれること間違いなしです。
手作りのトンネル
男の子が大好きな定番のおもちゃの一つに、電車があります。レールを組み合わせて、部屋の中で電車を走らせることができる玩具です。男の子じゃないけど、私も持っていました。つないだレールの上を走り続ける電車の様子をいつまでも飽きずに眺めていたものです。
叔父は、孫が遊ぶのを見ていて、トンネルを作ってあげようと思ったそうです。
使った材料はたったの3つだけ。
- 厚みのある紙
- 落ち葉
- ボンド
では、作り方です。
紙をトンネルの形になるように半円形に曲げます。次に、トンネルの表面に落ち葉をボンドで貼っていきます。以上です。ものすごく簡単です。叔父は緑色の紙で作ったそうですが、紙の色や硬さはお好みでどうぞ。
この記事を書いているのは12月の上旬なので、赤や黄色に色づいた落ち葉がたくさん手に入ります。落ち葉がない季節に作るなら、緑色のきれいな葉っぱを使ってもいいですし、紙に絵を描いてもいいですよね。
電車にはトンネルがつきものです。市販の玩具にトンネルもあるのでしょうけれど、おじいちゃんが落ち葉で作ってくれたトンネルは、きっと宝物だと思います。いつか捨てることになってもね、記憶に残ると思うんです。両親や祖父母の愛情がこもったものって。
クリスマスやお正月がある年末年始は、お子さんやお孫さんと一緒に遊ぶ機会が増えますから、ちゃちゃっと作ってみてはいかがでしょうか。愛しい子供の喜ぶ顔を思い浮かべながら。
電車好きの男の子が喜ぶお菓子については、こちらの記事に書いています。この記事の中の「きかんしゃトーマス」という見出しのところをご覧下さい。
リカちゃんのお布団
女の子に人気があるおもちゃの代表といえば、リカちゃんです。ものすごいロングセラーですよね。リカちゃんハウスも時代と共にどんどん進化していて驚きます。私が持っていたのは、おなじみの赤いリカちゃんハウスです。
子供の頃、私と妹、いとこでリカちゃん人形で遊んでいました。いとこがハルミちゃん を持っていて、よくお人形さんごっこをしたものです。
その様子を見ていたのか、祖母がお人形用のお布団を手縫いで作ってくれました。祖母の手作りのお布団を使って、「もう、おやすみね~」なんて言いながら遊んでいたのでしょう。お布団は木の箱にきちんとしまって、大事にしていました。
今思えば、リカちゃんにお布団は合わないですけどね。どう見てもしゃれた洋風の家だし、パパはフランス人だし。名前はピエールでしたよね。おしゃれなベッドが似合うリカちゃんハウスに和風柄のお布団というちぐはぐさ。
だけどね、ちぐはぐだなんてことはどうでもいいんです。手縫いで作ってくれたお布団のことは、大人になった今でもハッキリと覚えていますし、大切な思い出になっているんです。ずっと心に残るんですよね。
そういえば、ママお手製のリカちゃんのお洋服を持っている子もいたなぁ。お店には売っていないドレス。女の子って、着せ替え大好きでしょう?私は着せ替えできるお洋服をあまり持っていなかったので、「いいなぁ」と、ちょっと羨ましく思っていたことを覚えています。でも、和柄のお布団を持っていたのは、私だけだと思う(笑)
リカちゃん人形のドレスを作って販売している人もいらっしゃいますよね。出来映えがそれはもう、お見事で。芸術品といえるようなドレスもあります。フリルやレースで飾られたふわっとしたドレスは、いつの時代も女の子の憧れです。
手作りのプレゼントは一生心に残る
両親や祖父母が自らの手で作ってくれた贈り物は、大人になったときにこそ、そのありがたみを実感できるものなのかもしれません。子供の頃は、「わーい!!」とはしゃいで遊ぶだけですけど、ずっと後になってから、家族の愛情の深さに気づくんですよね。じわ~んとね。
おじいちゃんに紙と落ち葉で作ってもらったトンネルも、彼にとって忘れられない思い出になるんじゃないかな。